スタッフブログあらたま通信

冬のあったかグッズ

いつの間にか、太陽の日差しが恋しい季節になってまいりました。

当院名物のハイビスカスは、この寒空の下でもまだちらほらと可愛い花を咲かせております。
ふと窓から外を見やると、道行く人々はすっかり冬の装いになっているのに、視界の端にはハイビスカスの花。不思議な光景です。

そしてこの時期、手足の冷えに悩まされる方も多いと思います。

当院の院長の手も、びっくりするほど冷たくなります。
触診を受けられた方はご経験があるかもしれませんが、冬の院長の手はまるで氷のよう。パソコンを操作する際に、手首がちょうど冷たいデスク上に乗るから余計に冷えるようです。

そこでおすすめしたのが「あったかマウスパッド」


(↑早速使ってます!)

スイッチを入れたらほんの数分で温かくなり、冷え冷えデスクが一気にぽかぽかデスクに早変わり!
温かさは3段階調節でき、もちろんマウスパッドなので、この上でマウスの操作も可能です。

エアコン入れると乾燥するし、手元だけあっためたいな~って方にはおすすめです。
(猫がいるご家庭で使う場合は、猫ちゃんがパッドを占領してしまいパソコンが使えないという問題も発生するようですが…)

インターネットで探すと、他にもUSBからの電気で温まるパソコン用手袋や、マウス自体が発熱するものなど、色々な種類のグッズがありました。
ちなみにとっても寒がりな私は、アウトドア用品ブランド「モンベル」の靴下が暖かいという噂を聞き、先日初めて購入してみました。試してみるのが楽しみです。

冬を生き抜くためのおすすめあったかグッズがあれば、ぜひぜひ教えてくださいね(´v`*)

(受付 松崎)

11月14日は世界糖尿病デー

このテーマでブログを書くのも早や3回目となりました。

もうみなさんご存じだと思いますが、来る11月14日は世界糖尿病デーです。
この日は今年で100年の節目となるインスリンを発見したバンティング先生の誕生日でもあり、世界各地で糖尿病の予防・治療・療養を喚起する啓発活動が行われます。
コロナ禍でWebでのイベントも多くなりましたが、ぜひご自分やご家族、大切な人とともに糖尿病について考え、予防にむけた一歩を踏み出してみましょう。

私があれこれ語るよりも今年のテーマ『アドボカシー ~偏見にNo!~』にちなんだ動画(日本糖尿病協会提供)がありますのでお時間のある方はぜひご覧になってください。

https://www.youtube.com/watch?v=EADHDL6uSFg&t=43s

用語説明:アドボカシーとは「権利擁護」や「代弁」の意味を持つ。糖尿病領域では、患者の権利を守り、不当な偏見をなくすために医療者と患者が共に行政や社会の理解を得るために行う活動のこと。

(院長 松下)

改めて自身の診療スタイルについて考える

松下、今回は語ります。

先日、第8回日本糖尿病医療学学会に参加しました。コロナによりWebでの開催でしたが、オンデマンド配信期間も含め、多くのセッションに参加できとても勉強になりました。
今年のテーマは『withコロナ時代の糖尿病医療学』、医療学を提唱された奈良県立医科大学 医師・患者関係学講座教授の石井均先生が『共感すること』についてご講演されました。
血糖値や合併症の観点からみる医学的知見、糖尿病を持ちながら生活する患者さんの様々な社会背景を想像しながら向き合う医療学的知見、どちらも欠かすことはできないものです。
Web開催ではありましたが、今年も多くの先生方と交流できて、自分の診療を見つめなおす良い機会をいただきました。

後日、糖尿病医療学学会の評議員もされている、萬田記念病院(北海道 札幌市)糖尿病センターの中野美子外来師長さんとZoomを用いて遠隔カンファレンスで症例検討を行いました(患者さんのプライバシーには十分配慮しています)。プチ医療学会です。
中野師長さんは、私の作成したスライドをひとつひとつ丁寧に吟味し、温かくも的確なコメントをたくさんくださいました。
症例に向き合うヒントをたくさんいただいたのはもちろんですが、私自身が師長さんの懐にすっぽり包まれたような感覚を覚え、とっても心癒されました。
医療学を通して知り合えたこのご縁に感謝しながら、コロナのおかげ(?)で普及したWeb会議を今後も活用していきたいと思います。Webだと北海道と愛媛もひとっとびです☆

医療学学会や遠隔カンファを通して学んだことを医院スタッフにも共有し、そこから新たな考えや意見もでたりして、医療学の素敵な連鎖を感じています。

日々、たくさんの患者さんと向き合い様々な境遇を目の当たりにします。
経験の浅い自分には想像すらできないこともたくさんあって、正直なところ当院のマンパワーでは対応できないこともあります。
それでも、当院に通院してくださる患者さんに少しでも安心感を提供でき、少しでも笑顔がみられるように、精いっぱい努めたいと思う今日この頃です。

(院長 松下)

ドキドキのテレビ取材!!

先日、あいテレビから取材を受けました。
松山市では9月中旬から自宅療養中の新型コロナ感染患者さんの電話による健康観察を各医療機関が担う体制を開始し、保健所・医師会・薬剤師会が連携して行っています。
当院も保健所からの依頼を受けて健康観察を行っていたため、そのしくみや課題を探る目的での取材でした。
通常診察をしながら健康観察を行っていたので、いずれのシーンも撮影がありました。
通常診察の場面では、通院中の患者さんにも出演をしていただきました。カメラを前に、患者さんも私も緊張していつも通りにとはいきませんでしたが(笑)
突然のお願いにもかかわらず快く引き受けて下さったお2人の患者さん、本当にありがとうございました!!

そして、放送日当日。自院でスタッフと一緒に観ました。
健康観察のしくみなどがとても分かりやすくまとめられていて、私のあたふたした様子もプロのカメラワークと編集のおかげで映ることなく回避できていました。
キャスターの金野純子さんをはじめ、ニュースに携わってくださった方々に感謝です。

報道関係の方も独自の切り口でこのコロナ禍を伝えるべく、保健所や医師会などにも取材をされていて、さすがプロフェッショナルだなぁと感銘を受けました。

当院も微力ながら、引き続き自分たちにできることを務めていこうと改めて思いました。

(院長 松下)

 

食欲の秋!

まだ暑い日はありますが、朝夕幾らか涼しくなり秋を感じられるようになってきましたね。

秋と言えば、食欲の秋!梨にブドウにマスカットなど私の好きな果物が沢山お店に並んでいます。

果物に多く含まれる果糖は血糖値をほとんど上昇させませんが、食べ過ぎには注意が必要です。果糖のみの摂取は満腹中枢が刺激されず、ついつい食べ過ぎてしまうそうです。
我が家ではブドウは1房丸洗いせず1人何粒と決めて個別に分けて食べます。
2~3日で食べるので節約にもなり、食べ過ぎを防げます。

秋の美味しい味覚を食べ過ぎに注意しながら楽しみたいと思います。(^o^)

(看護師 井上)

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