スタッフブログあらたま通信

クリスマスリース

もうすぐクリスマスですね。
みなさんはどのように過ごされますか?

私は先日、人生初のクリスマスリース作りを体験して参りました。本物の植物を使い、ハサミとワイヤーを駆使し、何とか完成させることがでしました。想像以上の出来に大満足しております(笑)手作りっていいですね。

そこで、今年は義母と娘でおせち料理を作ってみよう!!と計画しております。実は私、おせち料理に使われる具材の意味を全ては知らないので、きちんと調べて子供たちに伝えられるようにしたいと思ってます。

寒い日が続きますが、皆さまも体調管理に気をつけて良い年末をお過ごしください(*^^*)

(受付 倉橋)

松下、Dexcom G6作動中

 

タイトルだけみると私がロボット化したようですが、、、
安心してください、師走の12月を人間松下が突っ走っています。

インスリン発見から100年目の今年、血糖測定器も大きく進化しています。
Dexcom G6はリアルタイムCGMといって、皮膚に装着したセンサーが常時*血糖測定をしていてスマホですぐに確認できます。

食べた物や運動による血糖値の変化が随時見られるので、日常生活の見直しにつながります。
Dexcom G6の適応は1型糖尿病患者さんに限られますが、少しでも糖尿病患者さんの生活が過ごしやすくなることを願いつつ、日々進歩するデバイスに自分の知識を追い付かせるよう勉学に励みます。

*リアルタイムCGMは血漿中のブドウ糖濃度を測定し、血液中のブドウ糖濃度(血糖値)に換算したものです。

(院長 松下)

冬のあったかグッズ

いつの間にか、太陽の日差しが恋しい季節になってまいりました。

当院名物のハイビスカスは、この寒空の下でもまだちらほらと可愛い花を咲かせております。
ふと窓から外を見やると、道行く人々はすっかり冬の装いになっているのに、視界の端にはハイビスカスの花。不思議な光景です。

そしてこの時期、手足の冷えに悩まされる方も多いと思います。

当院の院長の手も、びっくりするほど冷たくなります。
触診を受けられた方はご経験があるかもしれませんが、冬の院長の手はまるで氷のよう。パソコンを操作する際に、手首がちょうど冷たいデスク上に乗るから余計に冷えるようです。

そこでおすすめしたのが「あったかマウスパッド」


(↑早速使ってます!)

スイッチを入れたらほんの数分で温かくなり、冷え冷えデスクが一気にぽかぽかデスクに早変わり!
温かさは3段階調節でき、もちろんマウスパッドなので、この上でマウスの操作も可能です。

エアコン入れると乾燥するし、手元だけあっためたいな~って方にはおすすめです。
(猫がいるご家庭で使う場合は、猫ちゃんがパッドを占領してしまいパソコンが使えないという問題も発生するようですが…)

インターネットで探すと、他にもUSBからの電気で温まるパソコン用手袋や、マウス自体が発熱するものなど、色々な種類のグッズがありました。
ちなみにとっても寒がりな私は、アウトドア用品ブランド「モンベル」の靴下が暖かいという噂を聞き、先日初めて購入してみました。試してみるのが楽しみです。

冬を生き抜くためのおすすめあったかグッズがあれば、ぜひぜひ教えてくださいね(´v`*)

(受付 松崎)

11月14日は世界糖尿病デー

このテーマでブログを書くのも早や3回目となりました。

もうみなさんご存じだと思いますが、来る11月14日は世界糖尿病デーです。
この日は今年で100年の節目となるインスリンを発見したバンティング先生の誕生日でもあり、世界各地で糖尿病の予防・治療・療養を喚起する啓発活動が行われます。
コロナ禍でWebでのイベントも多くなりましたが、ぜひご自分やご家族、大切な人とともに糖尿病について考え、予防にむけた一歩を踏み出してみましょう。

私があれこれ語るよりも今年のテーマ『アドボカシー ~偏見にNo!~』にちなんだ動画(日本糖尿病協会提供)がありますのでお時間のある方はぜひご覧になってください。

https://www.youtube.com/watch?v=EADHDL6uSFg&t=43s

用語説明:アドボカシーとは「権利擁護」や「代弁」の意味を持つ。糖尿病領域では、患者の権利を守り、不当な偏見をなくすために医療者と患者が共に行政や社会の理解を得るために行う活動のこと。

(院長 松下)

改めて自身の診療スタイルについて考える

松下、今回は語ります。

先日、第8回日本糖尿病医療学学会に参加しました。コロナによりWebでの開催でしたが、オンデマンド配信期間も含め、多くのセッションに参加できとても勉強になりました。
今年のテーマは『withコロナ時代の糖尿病医療学』、医療学を提唱された奈良県立医科大学 医師・患者関係学講座教授の石井均先生が『共感すること』についてご講演されました。
血糖値や合併症の観点からみる医学的知見、糖尿病を持ちながら生活する患者さんの様々な社会背景を想像しながら向き合う医療学的知見、どちらも欠かすことはできないものです。
Web開催ではありましたが、今年も多くの先生方と交流できて、自分の診療を見つめなおす良い機会をいただきました。

後日、糖尿病医療学学会の評議員もされている、萬田記念病院(北海道 札幌市)糖尿病センターの中野美子外来師長さんとZoomを用いて遠隔カンファレンスで症例検討を行いました(患者さんのプライバシーには十分配慮しています)。プチ医療学会です。
中野師長さんは、私の作成したスライドをひとつひとつ丁寧に吟味し、温かくも的確なコメントをたくさんくださいました。
症例に向き合うヒントをたくさんいただいたのはもちろんですが、私自身が師長さんの懐にすっぽり包まれたような感覚を覚え、とっても心癒されました。
医療学を通して知り合えたこのご縁に感謝しながら、コロナのおかげ(?)で普及したWeb会議を今後も活用していきたいと思います。Webだと北海道と愛媛もひとっとびです☆

医療学学会や遠隔カンファを通して学んだことを医院スタッフにも共有し、そこから新たな考えや意見もでたりして、医療学の素敵な連鎖を感じています。

日々、たくさんの患者さんと向き合い様々な境遇を目の当たりにします。
経験の浅い自分には想像すらできないこともたくさんあって、正直なところ当院のマンパワーでは対応できないこともあります。
それでも、当院に通院してくださる患者さんに少しでも安心感を提供でき、少しでも笑顔がみられるように、精いっぱい努めたいと思う今日この頃です。

(院長 松下)

ARCHIVES