スタッフブログあらたま通信

送別の春

先日、大学病院勤務時代にお世話になった方の送別会にお邪魔しました。

その方は私と同じ歳で、当時は副師長さんでしたがその後師長さんとなりバリバリ活躍されていました。
看護技術も知識もあって、なにより優れたリーダーシップも持ち合わせていて、同じ歳でありながら雲の上の存在で私の憧れでした。
5年ぶりにお会いしましたが、挨拶で自身の看護観や信念を話す姿は、変わらない(むしろパワーアップ?!)素敵な彼女のままで、やっぱり憧れるなぁとしみじみ思いました。


4月からは県外で新たなスタートをきるとのことで、これからも一人のファンとして応援したいと思います。
他にも、懐かしい方々ともお会いできて嬉しい楽しい夜でした♪

送別といえば、東温市の菜の花畑も今年で見納めのようです。
学生時代からよく通っていたのでとても寂しいですが、しっかりと目に焼き付けてきました。

(院長 松下)

 

丸亀ハーフマラソンに出場しました

2月4日に第76回丸亀ハーフマラソンに出場しました。
私としては3回目のハーフマラソン、丸亀ハーフは去年に引き続き2回目の出場です。
とはいえ、昨年ほどの練習もできず、年末年始で増えた体重も戻せないまま挑んだので、目標は無事に完走することでした。
ところがなんと!自分でも驚きの自己ベスト(昨年の記録)を2分半も上回るタイムでゴールできました!
雨予報だったのに、運よく雨も上がってお天気が味方してくれたことや、一緒に走るランナーの頑張りや沿道の声援に背中をおしていただき、まさかの己越えです!!
15kmから大幅にタイムが落ちたのは、増量したぜい肉と練習不足が要因だと反省ですが、その日の出せる力は精いっぱい出せました。
今回は一緒にスタッフも出場し、本人は不本意だったようですが見事な記録で完走しております。詳細は掲示板の記録証をみてくださいね♪
共に頑張れる仲間がいるのは心強いですね。

昨年の経験を活かした上での、当日までの心と体の準備、当日スタートまでの過ごし方、ペース配分や後半の振り絞る気力と体力、疲れを残さないためのゴール後のケアなど、今回の大会を通して生活や人生の教訓をたくさん学べました(大袈裟でしょうか 笑)
運動することや継続することは決して楽ではないですが、達成感やリフレッシュにもなりますし、運動は認知症の予防にも効果的と言われています。
私がハーフマラソンでもらった運動パワーがみなさんの背中を少しでもおせるバトンになることを願いながら、これからもマイペースで走りたいと思います。

(院長 松下)

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
とはいえ、2024年はなかなかおめでとうとは言いづらい幕開けでした。

元旦には能登半島地震、二日には航空機事故と、痛ましい災害や事故が立て続けに起こりました。
現在も厳しい寒さの中、不便な避難生活を強いられている方がたくさんいらっしゃいます。

当院でも「令和6年能登半島地震災害義援金」の受付を開始しております。
お預かりした義援金は、日本赤十字社を通して被災地の方々の生活支援に役立てられます。
皆様のご協力、ご支援をお願いいたします。

そして改めて、私たちも防災意識を高めてしっかり備えをしておきましょう。
災害時は病院や診療所も被災しすぐに診療ができるとは限りません。
可能であればお薬は数日から一週間分は備蓄しておくのがよいでしょう。

被災された方々が一日も早く平穏な日常を取り戻せるよう、心よりお祈り申し上げます。
そして辛く始まってしまった2024年辰年のこれからは、上り調子になることを心から願います。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(院長 松下)

冬の花と夏の花の共演

患者様が花壇を見て「山茶花(さざんか)が咲き始めましたねぇ。でもハイビスカスもまだ咲いとる」と笑いながら仰いました。

日当たりが良いからなのでしょうか?
ハイビスカス、真夏の全盛期に比べるとだいぶ数は減りましたが、まだまだ頑張っています。

紅白のめでたい写真が撮れました☺

(受付スタッフ)

芸術の秋 ~カワベの首かり 二百余人~

今日は芸術の秋を堪能すべく愛媛県美術館に足を運びました。
当院に通院されている河部ジュセイさんの個展を観にいくためです。
コロナ禍で先延ばしになったこともあり、心待ちにしていました。

特別展示室1・2・3を占拠してのカワベワールドはとっても刺激的で、絵を描くセンス皆無の私は感嘆の声をあげっぱなしでした。
アートという形で世情や自身を表現できるのはとても素晴らしいことだなぁと改めて感じました。

診察室だけでは触れることのできない患者様の日常や感性に触れることができる貴重な機会をいただけて、ありがたい時間でした。
通院される患者様それぞれに生活があり仕事がある方もいます。一人ひとりの感性や嗜好を尊重しながら、よりよい生活へのお手伝いができればいいなと自分の背筋が伸びる思いです。

(院長 松下)

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