スタッフブログあらたま通信

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
とはいえ、2024年はなかなかおめでとうとは言いづらい幕開けでした。

元旦には能登半島地震、二日には航空機事故と、痛ましい災害や事故が立て続けに起こりました。
現在も厳しい寒さの中、不便な避難生活を強いられている方がたくさんいらっしゃいます。

当院でも「令和6年能登半島地震災害義援金」の受付を開始しております。
お預かりした義援金は、日本赤十字社を通して被災地の方々の生活支援に役立てられます。
皆様のご協力、ご支援をお願いいたします。

そして改めて、私たちも防災意識を高めてしっかり備えをしておきましょう。
災害時は病院や診療所も被災しすぐに診療ができるとは限りません。
可能であればお薬は数日から一週間分は備蓄しておくのがよいでしょう。

被災された方々が一日も早く平穏な日常を取り戻せるよう、心よりお祈り申し上げます。
そして辛く始まってしまった2024年辰年のこれからは、上り調子になることを心から願います。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(院長 松下)

冬の花と夏の花の共演

患者様が花壇を見て「山茶花(さざんか)が咲き始めましたねぇ。でもハイビスカスもまだ咲いとる」と笑いながら仰いました。

日当たりが良いからなのでしょうか?
ハイビスカス、真夏の全盛期に比べるとだいぶ数は減りましたが、まだまだ頑張っています。

紅白のめでたい写真が撮れました☺

(受付スタッフ)

芸術の秋 ~カワベの首かり 二百余人~

今日は芸術の秋を堪能すべく愛媛県美術館に足を運びました。
当院に通院されている河部ジュセイさんの個展を観にいくためです。
コロナ禍で先延ばしになったこともあり、心待ちにしていました。

特別展示室1・2・3を占拠してのカワベワールドはとっても刺激的で、絵を描くセンス皆無の私は感嘆の声をあげっぱなしでした。
アートという形で世情や自身を表現できるのはとても素晴らしいことだなぁと改めて感じました。

診察室だけでは触れることのできない患者様の日常や感性に触れることができる貴重な機会をいただけて、ありがたい時間でした。
通院される患者様それぞれに生活があり仕事がある方もいます。一人ひとりの感性や嗜好を尊重しながら、よりよい生活へのお手伝いができればいいなと自分の背筋が伸びる思いです。

(院長 松下)

11/14は世界糖尿病デー

今年もこの季節がやってまいりました。

世界糖尿病デーは1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年に国連で公式に認定されました。
なぜ11月14日かというと、その日は1921年にインスリンを発見したバンティング先生の誕生日でしたね(これ、テストに出ます 笑)。

11/12には4年ぶりに開催された大街道でのイベントにも参加し、久しぶりに他病院の先生方や医療スタッフの方ともお話することができ嬉しかったです。
当院でも院内をレイアウトしたり、スタッフもシンボルカラーであるブルーを意識した装いで、微力ながら啓発に努めております。

今、糖尿病を取り巻く環境が大きく変わろうとしていますが、大きな波に乗り遅れないように知識や情報をアップデートしつつ、引き続き目の前の患者さま一人ひとりに真摯に向き合っていこうと気を引きしめる私なのでした。

(院長 松下)

 

いざという時のために!!


保険医協会主催の医療従事者向けの防犯講習会に、先生と一緒に参加してきました。

松山東警察署の方が防犯に関するお話や、
さすまたの有効的な使い方、簡単な護身術などを教えてくださいました。

腕を掴まれた時に逃げる護身術が、力が弱すぎて通用せず…。(先生が本気で掴んできたので!)
個人的には護身術の前にまずは筋トレ頑張ろうと思いました。

ここ数年、医師が猟銃で撃たれる事件や、刃物で刺される事件なども起こっています。
当院でも有事の際には、患者様はもちろん自分たちの身も守らねばなりません。
か弱い(?)女性ばかりの職場のため、日ごろから防犯対策には不安を感じていたので、今回の講習会はとても勉強になりました。

何も起こらない平穏な日々が一番ですが、万が一起こってしまった時には冷静に対処できるように、普段から職員全員で防犯対策・訓練を行っていこうと思います。

(受付スタッフ)

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