先日、当院にほど近い城西中学校のPTAの方(お友達)から、学校で定期的に開催しているという、坊ちゃん学習の講演にお声がけいただきました。
素敵なネーミングにも惹かれ、『知って得する糖尿病の知識』と題してお話しをさせていただきました。
このコロナ禍で講演に出向くことには不安もありましたが、参加者のマスク着用の徹底から座席のソーシャルディスタンス、窓もあけたままでの対策をとってくださり、安心してしゃべくることができました。
講演の中でも取り上げましたが、香川県が昨年実施した小児生活習慣病予防検診では、実に中学1年生の男子の17.3%、女子の13.8%において血糖値がやや高い状態であるとの報道がありました。
背景には小児期の肥満や運動不足が原因となっているようです。
子供たちの未来を守るためにも、我々大人の生活改善が何より重要です。
参加されたママさん方も熱心に聞いてくださって、とても有意義な時間を過ごすことができました。
(院長 松下)