『ボードゲーム』ってご存じですか?
ボード(盤)の上にコマやカードを置いたり動かしたりして遊ぶゲームのことです。
身近で有名なものだと、将棋、囲碁、オセロ、チェス、すごろくや人生ゲーム…
といえば皆さんなにかひとつは遊んだことがあると思います。
これらのゲームのことを『アナログゲーム』や『テーブルゲーム』と呼ぶこともあります。
今、世界中のさまざまなゲームが密かなブームとなっており、日本でも多くの種類が発売されています。
以前から、お子さんの知育にも良いと注目されていましたが、
海外では、ボードゲームで頻繁に遊ぶ人は、高齢になってからの認知機能の低下が少なくなるとの研究結果が出ています。
ボードゲームをプレイすることでより良い人間関係を築くことができる、などの報告もあるそうです。
今回はそんな良いことづくめのゲームから
ルールが簡単ですぐに遊べるものを3つご紹介します!
①『ブロックス」(Blokus)
人数:4人用
対象年齢:7歳~
テトリスみたいな形のタイルを、ボードの上に順番に置いていき、たくさん置けた人が勝ちです。
それぞれ自分の色のタイルを、角と角が接するように置いてきます。辺と辺が接する置き方はできませんが、他の人(他の色)のタイルとは辺が接してもOKです。
ルールはとてもシンプルですが、他の人の妨害によりだんだん置ける場所が厳しくなってくるので、う~んう~んと頭を悩ませながら、少しでも多く置ける方法は…と夢中で考えてしまいます。
『ブロックスデュオ』という2人用のゲームもありますよ。
名前を付けて、早く呼ぶ!!とにかく笑いの絶えないゲームです。
謎の生き物ナンジャモンジャたちのカードをめくり、初めて出てきたナンジャモンジャにはカードをめくった人が名前をつけてあげます。
名前はなんでも良し!!皆のネーミングセンスに思わず笑いが出ます。
カードをめくって、誰かがすでに名前をつけたナンジャモンジャが出たら、一番早くその名前を叫んだ人が、場に出ているカードを全部獲得できます。最終的にカードの枚数を競います。
お子さんから大人、おじいちゃんおばあちゃんまで、家族みんなでワイワイ遊べます。
その場にいるコヨーテの数を当てるカードゲームです。
それぞれが数字の書かれたカードをおでこにあて、自分の数字だけは見えない状態で、全員のカードの合計数を推測し、順番に数字を宣言していきます。
場の合計数より大きい数字を宣言してしまい、次の順番の人にそれを指摘されると負けです。
自分の数だけがわからないので、お互いの表情を見ながら、騙したり騙されたり…の心理戦も楽しめます。
簡単な計算さえできれば、お子さんも一緒に遊べます。遊べる人数が2人からとはなっていますが、5人以上はいたほうが楽しいです。
大人数で遊ぶととても盛り上がりますよ!
ゲームの入手方法ですが、松山市内だと取り扱っているお店がいくつかあるので(東急ハンズなど)、直接買いに行くこともできますし、インターネットでも買うことができます。最近はボードゲームカフェといって、何十種類もある世界中のゲームが遊び放題のお店もあります。
年末年始、家族や友人と集まる機会に、ぜひ一緒に遊んでみてはいかがでしょうか♪
(受付 松崎)