スタッフブログあらたま通信

2024世界糖尿病週間に改めて考える


みなさん、糖尿病と聞くとどのようなイメージを持ちますか?

『合併症が起こる』『食事制限』『インスリン注射』なかには『自己管理不足』『贅沢病』と思われる方がいるのも事実です。
いずれにしても、プラスのイメージをお持ちの方は少ないのではないでしょうか。

そしてこの糖尿病へのイメージが、糖尿病を持つ方にも向けられ、社会生活の中での偏見や差別が生じており『スティグマ』と呼ばれます。
糖尿病は遺伝的な素因も大きく、生活習慣といった環境要因だけでおこるものではありません。正しい理解と協力が必要です。

11/10~16は世界糖尿病週間、そして11/14は世界糖尿病デーです。 身近に糖尿病をお持ちの方がいてもいなくても、知識と理解を深める機会を持っていただけると嬉しいです。

ちなみに11/10に大街道で毎年恒例の啓発活動をしてきました。同行してくれたスタッフは去年より筋力が上がり、脱・サルコペニアだーと喜んでいました。
そして、スティグマは糖尿病だけに留まりません。みなさんそれぞれ悩みや痛み、生きづらさを感じる事があると思います。
一人ひとりが相手にも自分にも思いやりを持って接する事ができるといいですね。

(院長:松下)