先日、他院の先生とスタッフさんをお招きし、ゲーム会を行いました。
まずは、マーダーミステリーという推理ゲーム。
ゲームによって細かいルールは変わりますが、主には名探偵コナンや金田一少年の事件簿などでよくあるような殺人事件が起き、自分たちはその中の登場人物となり、犯人捜しをします。それぞれ配られる設定書やカードから、自分がなりきるキャラクターの事情や行動、所持品などを理解しておき、制限時間内にみんなで議論します。
これが、とんでもなく頭を使います!
犯人役も自分たちの中にいて、他の人に罪を着せようとしますし、犯人以外の人も後ろめたい秘密や別の目的があったりするので、なかなか真実を話さず、事件解決は一筋縄ではいきません。それだけ聞くと殺伐としそうですが、これが意外と笑いを交えながら和やかにゲームが進みます(笑)
1つのストーリーは1度しか遊べないのでネタバレはできないのですが、今はたくさんの種類のマーダーミステリーが発売されているので、ご興味ある方はぜひ、名探偵や容疑者の気分を味わってみてください。
その後は先生が持ってきてくれたボードゲーム「チケット・トゥ・ライド」で遊びました。
列車カードを集めて、アメリカの都市間を結ぶ鉄道ルートを作っていくゲームです。
カラフルなコマやカードに、大きな地図!もうこれだけでもワクワクします。
得点が一番高い人が勝ちで、ルールもシンプルなのですが、自分の目的地を見失ったり、他の人の邪魔をしたりされたり、欲しいカードがずっと出なくて悔しかったり……。1時間があっという間の楽しいゲームでした。
ボードゲームは子供から高齢者まで年齢問わず、認知機能、記憶力や思考速度の向上、他者とのコミュニケーションの機会が増えるなど、メリットいっぱいです。
そのうえ楽しいだなんて、もうやるっきゃないです。
初めてでも遊び方を教えてもらえるボードゲームカフェもあるので、この秋、趣味のひとつとしていかがでしょうか。
(受付スタッフ)