スタッフブログあらたま通信

同門会に参加してきました

先日、私の故郷である愛媛大学糖尿病内科の医局同門会に参加してきました。

会に先立って行われた分子遺伝糖尿病研究会では、学術的な知見に触れることができ、日々の診療で手いっぱいな私に喝を入れて頂きました。
中でも、食べ過ぎは細胞老化の原因になるというお話に、私自身も食生活を見直さなければいけないと思いました。
その後の同門会では、久しぶりに再会する先輩や後輩もいて、一瞬にして昔に戻ったようでとても懐かしく、楽しい時間を過ごしました。
同じ釜の飯、というと大げさかもしれませんが、先輩後輩含め、同僚と過ごした時間は私にとって大切な宝物であり、日々の支えにもなっています。

みなさんの近況が聞けて刺激になりましたし、上級医の先生方からも激励を頂き、これからまた、気を引き締めて診療に臨みたいと思います。

(院長 松下)

糖尿病医療学研究会in 松山 2020で発表してきました

2月1日と2日、松山市民病院で糖尿病医療学研究会in松山2020が開催されました。
糖尿病医療学とは、奈良県立医科大学の石井均先生が創出され、以下のように定義されています。

「糖尿病をもつ人の診療にあたっては、医学を基礎としたうえに、一人一人の心の状態や社会的要因を知り、人生という視点から現在の問題を考え、一生にわたり支援していく」という理念を現実化し、実践の訓練をし、その知を集積していく領域

その研究会で私も発表をさせて頂きました。
この研究会では、ひとつひとつの症例に対して、実に30分かけて、糖尿病をもちながら生活をする患者さまに医療者はいかにして向き合うかを参加者全員で話し合います。
私の発表に対しても、みなさんが我がことのように想いをよせてくださり、たくさんのご意見を頂きました。
研究会には県外からの参加もあり、遠くは北海道から来られていました。
その方は昨年の医療学研究会にも来られていて、ご縁あって一緒のグループでお話しさせて頂いたのですが、1年ぶりの再会がとても嬉しく、とても励みにまりました。

今回は医院の看護師3名も参加し、慣れない「話し合い」に緊張と戸惑いもあったようですが、他施設の熱意あるスタッフさんとの交流を通して、たくさんの刺激と学びがあったようですごく嬉しかったです。

自分の未熟さを痛感した研究会でもありましたが、この研究会での経験と学びをスタッフ全員で共有し、少しでも患者さまに還元できるよう研鑽を積んでいきたいと思います。

(院長 松下)

今年の私

新年を迎え、気が付けば早いもので1月も終わろうとしています。
皆さんは新年の抱負を立てましたか?

私は今年『健康な体作り』に決めました。
健康な体を作るためにはやはり『食事』と『運動』ですよね。
『食事』については、当院が糖尿病内科ということもあり、いろいろと学ぶ機会も多く、日々バランスの取れた食事を心がけています。

問題は『運動』です。
実は以前からずっとウォーキングをしようと思いながら、全く実行できずにいました。
ところが先日、とある患者さまが愛媛マラソンに出場するため、2日おきくらいで10キロ走っていると伺いました。その方はなんと私の親世代だったため、ウォーキングすらできない私はとても衝撃を受けました。
そこで私も早速、以前このブログで紹介されていた『スマートウォッチ』を購入し、自分の行動を見える化し、毎日少しづつではありますが、体を動かしております。

このように職場で皆さんに刺激を受けながら、日々成長させて頂いております(^_^)

(受付 倉橋)

明けましておめでとうございます

令和2年、明けましておめでとうございます!!
今年はお天気に恵まれたお正月でしたね。
そんな晴れの日パワーの恩恵か、初詣のおみくじが、数年ぶり、もしかしたら数十年ぶりの大吉でした!!
しかし喜びも束の間、久方ぶりの大吉にうかれていた私に、諭すようなおみくじのお言葉

『心に油断があってはならない』

はい、肝に銘じます。

昨年、ある患者様が『ここに来たら元気がもらえる』と言ってくださったのが、とても嬉しく、励みになりました。
今年も、患者様一人ひとりに、最適な医療の提供はもちろんですが、笑顔とパワーもお届けできるよう、精一杯努めます。

最後に、当院は4日から診療しております。7日の午前まで、入り口に門松を置いておりますので、お足元には十分注意してお入りください。

それではみなさま、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

(院長 松下)

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